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エンディングノートの書き方

エンディングノートの書き方について説明するページです。


●万が一のときのための情報をまとめて記載




自分に万一のことが起こったときのため、伝達すべきさまざまな事項をまとめて記入しておくのがエンディングノートです。

書き込む内容としては、自分と家族の基本事項のほか、資産や負債の内容(通帳や証書の保管場所などを含む)、友人・知人の連絡先、自分にとってのメモリアルデー、家族に遺したい言葉やメッセージなどがあります。

自分が亡くなったとき、あるいは事故や急病で意識不明になったときなど、とても役に立ちます。
また、口頭では伝えにくいことも文字にしておくことで正確に伝えられます。

エンディングノートは普通のノートを使ってもよいですが、最近は専用のノートがいくつも販売されています。書店などで比較しててもよいでしょう。






●自分が希望する葬儀のスタイルもぜひ



エンディングノートには、自分が希望する葬儀のスタイルもぜひ記入しておくとよいでしょう。
残された家族も本人の意向にしたがって、悩むことなく葬儀や供養を行えます。

手元供養を希望する場合は、エンディングノートとともに生前に手元供養品を用意しておくと、さらによいでしょう。

なお、生前に用意するお墓は「生前墓」「寿(じゅ)墓(ぼ)」と呼ばれ、昔から行われています。また、生前墓のほか生前戒名や生前葬などを合わせて「逆修」といいますが、手元供養品を予め用意するのは新しい「逆修」のひとつといえるでしょう。