大切な人を亡くしたとき、その霊が安らかにあることを祈り、また残された自分たちを見守ってくれるよう願うことは、人としての自然な気持ちといえます。

しかし、核家族化や少子化、生活様式の変化などによって、「家のお墓が遠い」「お墓をつくるのが難しい」「家に仏壇を置く場所がない」「自分たちが亡くなった後、子どもたちに迷惑をかけたくない」といったことでお悩みの方が増えています。

そんな方々にぜひお薦めしたいのが、手元供養です。

手元供養は、伝統的なお墓や仏壇、位牌を中心とした供養と並び、あるいはそれらに代わって、大切な人を身近で偲び、あるいは自分らしい供養を目指す、新しい葬送のスタイルです。